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【薬膳のちえ★8~花粉の対策②~】

今年は、早くもスギ花粉の本格的なシーズンに入ってしまいましたね
花粉に敏感に反応してしまう方は、

★身体に余分な老廃物(特に水分)をためやすい

★バリアする力(粘膜)が弱い   が共通点。
この共通点に加えて、出ている症状で分けると…

①朝グシュグシュ型
②夜ふとんに入ると絶不調型
の2つあります。
さらに、どちらか1つだけ、どちらもある、①から②に移行など、その時々でも変わるのです。
では、今回は①朝グシュグシュ型について!
具体的な症状としては、
・朝起きた時に症状がひどいことが多い

・クシャミ連発
・サラサラの水のような鼻水
・頭痛
・痰は白くて水っぽい など
このタイプの方は、上の★の共通点+冷えが原因。
目のかゆみより、鼻水ダラダラの方が気になるタイプです。
もともと冷え症な方だけでなく、実は、夏~冬に冷えを貯めてしまっている方も、とても多いんです。
例えば「夜中にお風呂に入り、なおかつ髪の毛を乾かさないで寝る」とか「夏に冷たい物をよく飲食する」とか。

✿おすすめ食材✿

この①タイプの症状が出てしまっている時は『身体を温めて、体表で花粉を吹き飛ばしてガードする』のがおすすめ!
シソ、生姜、陳皮、ネギ、玉ねぎ、ニラなど。
お味噌汁の具や薬味や、お茶など…続けやすい方法でOK!
陳皮は、お家でも簡単に作れます。(薬膳のちえ5を参照)
写真の陳皮は清見オレンジでの皮で作ったもの。とても良い香りでお茶のブレンドに大活躍です。
お茶では、前回ご紹介したハト麦茶に、生姜や陳皮をブレンドしてみても◎。
それと!
避けてほしいのが、朝のヨーグルト、サラダ、スムージーなど。身体を冷やす元です。

どうしても食べたかったらお昼に。
私は、それまで習慣だった朝のヨーグルトをキッパリやめました!
“毎日コツコツ少しずつ”でも、ある日、大きな成果を感じられますよ。

すずらん健康館にも、シソを配合した粘膜を強くするものや、冷え対策の商品を取り揃えています。
ぜひ、お気軽にご相談下さい。
次回は、②夜ふとんに入ると絶不調型タイプについてです!

 

✿このブログは・・・武蔵境にある「すずらん健康館」の つぼうちちえこ が書きました。

(国際中医師・登録販売者・薬膳研究家・健康気象アドバイザー・KOREANティーセラピスト)

 ✿身体の改善は食事から。薬膳的なお食事やお料理・お茶のご相談も、お受けします。

すずらん健康館でお待ちしています

 

すずらん健康館は、JR中央線 武蔵境駅 北口徒歩5分。

漢方・健康食品を中心に取り扱っている漢方相談店です。

身体のお悩み、心のお悩みなど、気になることがありましたら、ぜひお越しください。

東洋医学と西洋医学の両面で、生活の仕方から食事や運動まで、総合的に詳しくお話しを伺います。
薬剤師・登録販売者・国際中医師・中医国際薬膳師・健康気象アドバイザー・KOREANティーセラピスト

などの資格を持ったスタッフが、健康相談をお受けしています。

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