【薬膳のちえ★12~以臓補臓「ハツ」編】
2021年07月31日
毎日、ホントに暑いですね。
東洋医学では、夏は五臓の「心」に影響が出る季節。
この「心」。心臓の「心」と精神活動の「神」の両方を意味しています。
精神が興奮して・・・
夏の暑さでイライラ、動悸、息切れ、不眠、めまい、心配などの不調が起こりやすいのです。
それに加えて、去年に引き続き、これまでに経験したことのないような気持ちの不安も抱えています。
こんな時、毎日の食事で、少しでもケアできると良いですよね!
東洋医学には「以臓補臓」という考え方があります。身体の弱い部分を補うために、動植物の同じ部位や似た形のものを食べるのです。自然と人は同じ、という考え方がベースにあるからです。
そこで、今のおすすめメニューをご紹介!
「簡単!ハツのチョイ煮」
【材料】
ハツ200gくらい、ニンニク1かけ、しょうゆ、酒、みりん、鷹の爪、好みで八角
【作り方】
①ハツは軽く水洗いし、水気を拭き取る
②ニンニクは薄くスライス
③鍋に、水100cc、しょうゆ50cc、調理酒50cc、みりん大さじ1/2〜1、鷹の爪、八角を入れ、煮立たせる
④ハツを入れ、火を通す
お父さんのおつまみにも、お子さんのおかずにも(鷹の爪はナシでもOK)ピッタリです!
すずらん健康館にも、夏の不調におすすめの商品を、いろいろと取り揃えています。
ぜひ、お気軽にご相談下さい。
(すずらん健康館:坪内ちえこ)