花粉症の時期の薬膳
2016年04月01日
こんにちは。
今年の花粉は例年より激しく飛び交っているようですね。
黄砂やPM2.5も追加され、ますますハードな環境下です(*_*)
花粉症やホコリなどアレルギーになりやすい方は
鼻・目・喉や肺や腸など体の粘膜が弱い傾向にあります。
原因としては、食生活の乱れや冷え性・貧血など血行不良で
体中に必要な血液が栄養を運べないため、
ますます粘膜が弱まってしまう、ということも一つにあります。
そこで今日は、体を温め粘膜強化を目指した薬膳を作ってみました。
といっても、超簡単すぎる《山芋とニラのお好み焼き》ですが
★山芋:中国では「三薬」といわれ、脾・肺・腎の機能を高め、滋養強壮に有効な漢方として使われます。
★ニラ:薬膳では、温裏類といわれ、臓腑を温める食品といわれています。
ビタミンA(ベータカロテン)も豊富なので粘膜にも良いかと♪
★イカ:意外かもしれませんが、薬膳でイカは補血類として血を作り体を温めるとされるんですよ。
★豆乳:肺を潤し乾燥から守り、咳を鎮める分類とされています。
★そば粉:ポリフェノールのルチンが豊富で毛細血管を強化する食材として有名ですよね。
薬膳では体に籠った余分な熱を取るといわれています。
以上の食材を適当に混ぜ、おろし生姜でいただきました。
消化もよく美味しかったですよ。
病は体からのサイン、やっつけてやる!!なんて負の感情を抱かないで、
サインを出してくれた体に感謝して、生活を改めるチャンスです。
普段の食生活はとても大切ですが、時間が限られて思うように出来ない方は
手軽に取れる粘膜にいい商品もございますので、お気軽にご相談ください。
桜が開花しましたね。
花粉の時期を乗り越えて、美しく儚い桜を楽しみましょ~ヽ(^o^)丿
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