NHK「あしたが変わるトリセツショー」で話題! 「血糖値」の変動が体に与える影響について考えてみませんか?
2024年10月30日
こんにちは、皆さん!
先日、NHKの番組「あしたが変わるトリセツショー」で「血糖値」について取り上げられたようですね。
血糖値は私たちの健康に深く関わる重要な要素です。
今回は、血糖値にまつわるお話を詳しくお伝えします。
血糖値の基本から、変動がもたらす影響、そしてその管理方法まで、知識を深めることで健康な生活を手に入れるヒントをお届けします。
血糖値って何?
血糖値とは血液中に含まれるブドウ糖の量のことです。
ブドウ糖は私たちの体のエネルギー源であり、正常な身体機能を保つためには欠かせないものです。血糖値が高すぎる状態が「糖尿病」で、逆に低すぎる状態が「低血糖」と呼ばれます。
また、食後に急激に血糖値が上昇し、その後急降下する現象を「血糖値スパイク」といいます。このような急激な変動が私たちの体にどんな影響を及ぼすのか、考えてみましょう。
血糖値の変動が引き起こす症状
低血糖や血糖値スパイクは、以下のようなさまざまな症状を引き起こすことがあります。
- 疲れやすい:エネルギーが不足し、日常生活が辛く感じることが多いです。
- 集中力の欠如:脳に必要なエネルギーが不足し、思考が鈍くなることがあります。
- 食後の強い眠気:血糖値が急上昇した後、急降下することで、思わず寝てしまいたくなることがあります。
- めまいやふらつき:低血糖になると立ちくらみやめまいが起こることも。
- 手の震え:空腹時に血糖値が下がると、手が震えることがあります。
- イライラ感:ホルモンバランスが崩れることで、情緒が不安定になることも。
- 頭痛:血糖値の急激な変動が頭痛を引き起こすこともあります。
これらの症状が見られる場合、もしかしたら血糖値の変動が原因かもしれません。
特に朝起きたときに疲れを感じたり、集中できなかったりすることがあれば、血糖値に目を向けてみる価値があります。
なぜ血糖値の管理が必要なのか?
低血糖や血糖値スパイクが原因で生じている症状の多くは、症状の原因が血糖値にあるにもかかわらず、薬によって今でている症状を抑えるだけの対処療法が行われがちです。根本的な改善が難しくなりますよね。
特に、過敏性腸症候群やうつ、慢性疲労といった症状は、
血糖値の変動が関与していることがあります。「自分の体はもう治らない」とあきらめている方も多いのではないでしょうか?
一度、自分の身体を血糖値という視点から見直してみませんか?
最近では、血糖値を24時間測定できる機器が普及しているので、自分の状態を簡単に把握できるようになりました。
血糖値に影響を与える要因
血糖値の変動を引き起こす主な要因をいくつか挙げてみましょう。
- 過食
「ドカ食い」は、血糖値の上昇を起こしやすいです。
白米、麺、パン、砂糖、清涼飲料水を過剰に摂取すると、
膵臓が疲れて血糖値のコントロールが難しくなります。
- アルコールやカフェインの過剰摂取
アルコール飲料に含まれる糖質により、血糖値が上昇してしまうことの他、
アルコールは肝臓の糖をつくりだすことを抑え、逆に低血糖を引き起こすこともあります。
カフェインは血糖値を上昇させることがあるので注意が必要です。
- 過度なストレス
ストレスは副腎を疲れさせ、血糖値の調整が難しくなります。
慢性的なストレスは、コルチゾールという血糖値を上げるホルモンの分泌をしている副腎の機能を低下させ、血糖値のコントロールが上手くいかない状態にしてしまいます。
- ビタミンやミネラルの不足
ホルモンや、体をつくる上でとても重要な役目を担うビタミンやミネラル。 加工食品が多い食生活では、必要な栄養素が不足し、血糖値の調整がうまくいかなくなります。
まとめ
血糖値の変動は、私たちの体に深刻な影響を及ぼしますが、
生活習慣や食事を見直すことで改善できる可能性があります。
自分の健康を守るために、血糖値に注目してみませんか?
体を理解し、必要な対策を講じることで、元気な毎日を取り戻せるかもしれません。
血糖値について意識することで、健康的な生活を送る第一歩を踏み出してみましょう!
すずらん健康館では、漢方と食事指導を使って、低血糖や血糖値スパイクの改善をお手伝いしています。
血糖値のチェック方法や、どんな食事や生活が良いかを個別にご提案します。
おすすめの商品は病院の薬とも併用でき、お子さんも安心して飲めます。
ぜひ一度お話しに来てください。お待ちしています!
このブログは武蔵境にあります、すずらん健康館の遠藤綾華(薬剤師)が書きました。
すずらん健康館はJR中央線、武蔵境駅 北口徒歩5分 にあります漢方・健康食品を中心に取り扱っております漢方相談店です。
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