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“食べているのに足りていない”現代の栄養事情

「ちゃんと三食食べているのに、なぜか疲れやすい」


「検査では異常がないのに、体調がすっきりしない」

 

健康相談の現場で、こうした声を本当によく耳にします。

現代は、食べ物が不足している時代ではありません。

 

むしろ、”いつでも何でも手に入る“豊かな時代”です。

それなのに、なぜ体は満たされないのでしょうか。

 


食べている=栄養が足りている、とは限らない

一見、しっかり食べているようでも
実は体が必要としている栄養が十分に届いていないケースは少なくありません。

 

たとえば、

  • お腹は満たされるけれど、栄養価の低い食事

  • 加工食品や外食が中心で、ミネラルが不足しがち

  • 食べてはいるが、消化吸収する力が弱っている

こうした状態では、「量は足りているが、中身が足りない」ということが起こります。

 


現代人に不足しやすい栄養とは

健康相談で特に感じるのは、
ミネラル・たんぱく質・微量栄養素の不足です。

 

これらは体の土台となる栄養で、

  • 血をつくる

  • ホルモンや酵素を生み出す

  • 自律神経を安定させる

  • 回復力や免疫力を支える

といった大切な働きを担っています。

 

東洋医学でいう「気・血・水」も、
こうした栄養の不足が続くことで乱れやすくなります。

 


吸収できない体になっていないか

もう一つ大切なのが、吸収の問題です。

 

胃腸が弱っていたり、慢性的なストレスが続いていると、
どんなに良いものを食べても、体はうまく受け取れません。

  • 食後にすぐ眠くなる

  • お腹が張りやすい

  • 便通が安定しない

こうしたサインは、
「栄養を取り入れる準備が整っていない」体からのメッセージかもしれません。

 


足す前に、整えるという考え方

不足を補うことも大切ですが、
同時に「受け取れる体」を整えることが欠かせません。

・胃腸を休ませる
・よく噛んで食べる
・体を冷やしすぎない
・生活リズムを整える

こうした基本的な養生が、栄養を生かす力を高めてくれます。

 


なんとなくの不調こそ、栄養の見直しを

大きな病気ではないけれど、
「なんとなくつらい」「調子が上がらない」

そんな不調の背景には、
長年の小さな栄養不足の積み重ねが隠れていることもあります。

 

すずらん健康館では、
食事・体質・生活習慣を一緒に見直しながら、
その方に合った整え方をお伝えしています。

「食べているのに足りていない」
そんな気づきが、体を見つめ直すきっかけになれば幸いです。

 


このブログは武蔵境にあります、すずらん健康館の遠藤綾華(薬剤師)が書きました。

 

すずらん健康館はJR中央線、武蔵境駅北口徒歩5分にあります、漢方・健康食品を中心に取り扱っている漢方相談店です。日々、お悩みの身体の症状、心の悩みなどありましたら、ぜひ店頭にお越しください。
薬剤師・登録販売者・国際中医師などの資格を持ったものが健康相談をお受けしています。

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