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春はデトックスの季節

寒い冬が終わり、少しずつ暖かさを感じるようになる春。
東洋医学では、春は「ため込む季節」から「外へ出す季節」へ切り替わる時期と考えられています。

 

冬の間、私たちの体は冷えやすく、活動量も減りがちです。
そのため、知らず知らずのうちに
・老廃物
・余分な水分
・疲れやストレス
を体の中にため込んでしまいます。

 

春は、そうしたものを外に出そうと体が動き出す季節
これがいわゆる「デトックス」のタイミングです。


出せないと、春の不調につながりやすい

本来はスムーズに出したいものが出せないと、春にはこんな不調が出やすくなります。

  • 頭が重い、ぼーっとする

  • イライラしやすい、気分が落ち着かない

  • 眠りが浅い

  • 肌荒れ、吹き出物

  • 花粉症がつらい

  • 胃腸の調子が整わない

これらは「悪いものが体にある」というより、
出す力・巡らせる力が追いついていないサインとも言えます。

 


春は「肝」がよく働く季節

東洋医学では、春は「肝(かん)」の季節。
肝は、気や血の流れをスムーズにし、体の中の巡りを整える役割を担っています。

肝の働きがスムーズだと、

  • 気分が安定しやすい

  • 老廃物が排出されやすい

  • 春の変化に体がついていきやすい

反対に、ストレスや疲れで肝がうまく働けないと、
「出したいのに出せない」状態になり、春の不調が出やすくなります。


無理なデトックスは必要ありません

「デトックス」と聞くと、
極端な食事制限や、強い排出をイメージされる方もいますが、
春に大切なのは無理をしないこと

おすすめなのは、

  • しっかり出る(便・尿・汗)

  • 巡りを邪魔しない生活

  • 体を冷やしすぎない

  • そもそも体に不必要なものを極力入れない

といった、体が本来持っている働きを助けることです。


春のデトックスを助ける、ちょっとした養生

  • 朝は少しゆっくり動き出す

  • 深呼吸を意識する

  • 旬の野菜や、香りのある食材を取り入れる

  • 柑橘系の香りを嗅ぐ
  • ため息を我慢しない

  • 頑張りすぎない

  • 体を締め付ける衣服や髪型をしない

こうした小さな積み重ねが、春の不調を軽くしてくれます。


「出せる体」づくりは早めが大切

毎年、春になると体調を崩しやすい方ほど、
「まだ大丈夫」と思っている時期から整えておくことが大切です。


すずらん健康館では、
その方の体質や生活リズムに合わせて、
出す力・巡らせる力を高めるお手伝いをしています。

 

「健康相談」と聞くと、
”何か困った症状”がないと行ってはいけないように
感じる方もいらっしゃるかもしれません。

 

すずらん健康館は、
今特に不調がない方のご来店も大歓迎です。

「この生活で合っているかな?」
「季節の変わり目、何か気をつけた方がいい?」

そんな軽いご相談からで大丈夫です。
どうぞ気負わず、ご相談ください。

 

春を軽やかに過ごす準備、今から一緒に始めてみませんか。

 


このブログは武蔵境にあります、すずらん健康館の遠藤綾華(薬剤師)が書きました。

 

すずらん健康館はJR中央線、武蔵境駅北口徒歩5分にあります、漢方・健康食品を中心に取り扱っている漢方相談店です。日々、お悩みの身体の症状、心の悩みなどありましたら、ぜひ店頭にお越しください。
薬剤師・登録販売者・国際中医師などの資格を持ったものが健康相談をお受けしています。

お店の詳しいことは、こちらをご覧ください。

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