自然療法の知恵|100年愛され続ける「糾励根(キュウレイコン)」という手当て
2026年02月04日
「もう長年の付き合いだから仕方ない」
そう思っていませんか?
薬や湿布でその場は楽になるけれど、
・貼り続けることへの不安
・肌への刺激
・できれば自然な方法でケアしたい
そんな方に、ぜひ知ってほしいのが
糾励根(キュウレイコン)という外用塗布薬です。
今回は3回シリーズにて、この糾励根について
ご紹介させていただこうと思います!
大正15年から続く、受け継がれてきた民間薬
糾励根を製造しているのは霜鳥研究所。
大正15年(1926年)に誕生し、
約100年近く、日本で使われ続けてきた伝統ある民間薬です。
流行り廃りではなく、
「実際に役立ったから残ってきた」
それが糾励根の一番の価値だと感じています。
湿布とは違う。「自分で手当てする」という考え方
糾励根は、いわゆる
貼るだけの既製品湿布ではありません。
粉状の糾励根に水を加えて練り、
専用シートに伸ばして、
気になる部分に貼って使います。
少し手間はかかりますが、
この「ひと手間」があるからこそ、
-
自分の体と向き合う
-
痛みの場所を意識する
-
ケアする時間をつくる
そんな“養生の時間”になるのです。
ご自宅でのセルフケアとしてとても役立ちます。
植物の力を組み合わせた、昔ながらの処方
糾励根の特徴は、
複数の植物由来成分を組み合わせて使うという、
とても昔ながらの考え方にあります。
-
温める
-
巡りを促す
-
こわばった部分に働きかける
それぞれの植物が持つ性質を活かしながら、
体の外から“整える”ことを目的とした構成です。
神経痛・腰痛・がんこな肩こりをはじめ、
打撲や捻挫などに伴う痛みやつらい症状に対して、
すぐれた効果を発揮する外用薬です。
温感を伴う作用によって、
こわばった筋肉や神経の緊張をゆるめ、
「貼ってしばらくすると楽になる」と実感される方も少なくありません。
また、風邪をひいた際の寒気や体のだるさに対しても、
胸元や背中に貼ることで用いられてきました。
貼り薬のため、
内服薬を避けたい妊婦さんや授乳期のママにも使いやすく、
妊娠中に起こりやすい腰痛のケアとしても選ばれています。
なんと乳腺炎のつらい痛みに対して使用することもできてしまいます!
また、そのままの使用では「刺激が強いかも…」という方は、
小麦粉を2〜3倍混ぜて使うことで、刺激をやさしく調整できます。
体調や好みに合わせて調節できるのも、自然療法ならではの良さではないかと思います。
化学成分に不安を感じる方へ
病院で処方される湿布には、
インドメタシンなどの化学成分が含まれます。
もちろん必要な場面もありますが、
・長期間使い続けること
・肌への負担
を心配される方も少なくありません。
糾励根は、植物由来の成分を中心とした民間療法。
そのため、妊娠中の方や、できるだけ自然な方法を選びたい方からも
長く支持されてきました。
「つらい」を我慢しない、新しい選択肢として
肩こり、腰痛は「年齢のせい」「体質だから」と我慢してしまいがち。
でも、体はちゃんと手当てすると、ちゃんと応えてくれます。
- 湿布が合わない
- 西洋薬に頼り過ぎたくない
- 自分でケアできる方法をもちたい
そんな方にこそ、一度試してみてほしいのが
糾励根湿布です。
昔ながらの知恵が、今の私たちの体を支えてくれる。
糾励根は、そんなことを実感させてくれる
やさしい自然療法のひとつです。
このブログは武蔵境にあります、すずらん健康館の遠藤綾華(薬剤師)が書きました。
すずらん健康館はJR中央線、武蔵境駅北口徒歩5分にあります、漢方・健康食品を中心に取り扱っている漢方相談店です。日々、お悩みの身体の症状、心の悩みなどありましたら、ぜひ店頭にお越しください。
薬剤師・登録販売者・国際中医師などの資格を持ったものが健康相談をお受けしています。
お店の詳しいことは、こちらをご覧ください。






