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誰にも相談できなかった水虫のお悩み、改善のヒントあります!

こんにちは。すずらん健康館です。

 

ジメジメとした湿気に暑さ・・

夏は体調の変化だけでなく、足元のトラブルが起きやすい季節です。

 

その中でも水虫はこの時期に増えやすい皮膚のトラブルとして知られています。

実は当店では、水虫に関するご相談はそれほど多くはありません。
ですが、これは「悩んでいる人が少ない」というよりも、人に相談しづらいお悩みだからかもしれません。

 

今回は、ちょっと言いづらいけれど意外と身近なお悩み「水虫」について取り上げてみたいと思います。

水虫は特別な人の病気ではありません

「水虫=不潔な人がなるもの」といったイメージがあるかもしれませんが、

実際はまったくそんなことはありません。

・清潔にしていても

・毎日お風呂に入っていても

・若い人でも女性でも

誰でも感染する可能性のある、ごくありふれた皮膚トラブルです。

特に、蒸れやすい靴を履く方、スポーツをする方、家族と共用スペースがある方は注意が必要です。

夏になると増える足元トラブル

水虫の原因となる「白癬菌」は高温多湿な環境を好みます。

 

・汗をかきやすい

・靴の中がムレる

・素足になる機会が増える

・公共施設での足の接触が増える(プール、温泉、ジムなど)

 

こういった要因が重なる夏は、水虫が特に増える季節と言われています。

 

  • 足の指の間がムズムズする
  • 皮がむける・白くふやける
  • 足の裏やかかとがガサガサ
  • 小さな水ぶくれができる

 

こうした症状が続くときは、かゆみがなくても水虫からのサインであることもあります。

 

水虫を防ぐ!毎日の生活でできる対策とは?

水虫は一度かかると、再発を繰り返しやすいのが特徴です。
ですが、毎日のちょっとした心がけで、予防や再発防止につながります。
以下のポイントを意識して、足元を快適に保ちましょう。

 

1.足を毎日清潔に保つ

毎日の入浴時に、足の裏や指の間までしっかり洗いましょう。
白癬菌は皮脂や角質をエサにするため、やさしく洗い流すことが大切です。
ゴシゴシこすらず、泡で包み込むように洗うのがおすすめです。

洗いすぎは皮膚のバリア機能を低下させる原因となるのでNGです!

2.指の間までしっかり乾かす

水虫は湿気を好みます。洗ったあとはタオルで水分をしっかりふき取ることが重要です。
とくに足の指の間は水分が残りやすいので、丁寧に乾かしましょう。

3.足の蒸れを減らす工夫を

汗をかきやすい夏場は、靴下を1日2回以上取り替えるのも有効です。
靴は毎日同じものを履かず、最低1日は乾燥させる時間を作りましょう。
通気性の良い素材の靴下や靴、5本指ソックスを使うなどの工夫を是非取り入れてみてください♪

 

4.共有物に注意する

バスマット・スリッパ・靴などの共用は、菌を広げる原因になります。
家庭内でも、水虫が疑われる人とは足ふきマットやスリッパを分けることをおすすめします。

5.疲れ・体調管理も大切に

疲労やストレスがたまると免疫力が低下し、感染に対する抵抗力も弱まります。
しっかり睡眠をとり、栄養バランスの良い食事を心がけることも、水虫対策の一部と考えましょう。

同じ環境下に居ても、水虫に感染する人とそうでない人がいるのは何故でしょうか?

体全体を元気な状態にして、自信の菌に対抗する力あげてあげることもとても重要なポイントです!

水虫は、日々のケアとちょっとした意識で予防が可能なトラブルです。

かゆみや皮むけが出てから慌てるのではなく、未然に防ぐ習慣を身につけて、足元から健康な毎日を過ごしましょう!

 

当店では、

「病院に行くほどではないけど、ちょっと気になる」

「誰に聞いたらいいか分からない」

そんなお悩みこそ、ぜひお気軽にご相談ください!

今回ご紹介した方法の他、お勧めとなる手立てをお伝えさせていただきます

少しの工夫で、ぐっと快適になるヒントが見つかるかもしれません。

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このブログは武蔵境にあります、すずらん健康館の遠藤綾華(薬剤師)が書きました。

 

すずらん健康館はJR中央線、武蔵境駅北口徒歩5分にあります、漢方・健康食品を中心に取り扱っている漢方相談店です。日々、お悩みの身体の症状、心の悩みなどありましたら、ぜひ店頭にお越しください。
薬剤師・登録販売者・国際中医師などの資格を持ったものが健康相談をお受けしています。

お店の詳しいことは、こちらをご覧ください。

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