すずらん健康館の考え方
すずらん健康館では、「妊娠しにくい」とお悩みの方には、
・「低血糖・血糖値スパイク」の改善
・「低血圧」の改善
・栄養状態(気や血、タンパク質、鉄、ビタミンなど)の改善
・ホルモンバランスの改善
を、身体に負担なく行うことをおすすめしています。
聞き慣れない言葉ばかりかもしれません。
なぜ、不妊症に「血糖値なんて関係するの?」
「低血圧」なんて。問題なのは「高血圧でしょう?」
などど感じられていることでしょう。
しかし、すずらん健康館では、たくさんのお客さまのご相談から、上記のことが、「妊娠のためには、とても重要である」と認識しています。
なぜ、そうなのか、詳しく解説いたします。
当店には、不妊で相談に来られる方が、たくさんいらっしゃいます。
その方々のお身体の状態を伺うと、血流とホルモンのバランスがとても悪くなっていることに気がつきます。
血流の悪化やホルモンバランスの乱れには、いろいろな原因があります。
冷えを招く食事や生活、環境、運動不足、ストレスなどがあげられます。
特に、当店に相談に来られる方で目立つのは、「低血糖・血糖値スパイク」「低血圧」の女性です。
「低血糖」「低血圧」の女性は、妊娠しにくくなることがあります。
なぜなら、細胞のエネルギーとなる「血糖」が低すぎると、臓器を構成する細胞が働くことができないからです。
さらに、低血圧では、酸素や栄養素(糖分も含む)を乗せた血液を、身体のすみずみまで運ぶこともできません。
その結果、卵巣や子宮の働きも悪くなりますし、ホルモンバランスも崩れてしまいます。
不妊症の改善のためには、「低血糖・血糖値スパイク」や「低血圧」は、改善しておく必要があります。
また、「低血糖・血糖値スパイク」を起こしやすい人は、栄養状態が悪い方も多いです。
この飽食の時代に「栄養状態が悪い?」とびっくりされるかもしれませんが、「低血糖・血糖値スパイク」を起こす方は、炭水化物が多い食事をされています。
そうすると、タンパク質・鉄分・ビタミンが不足します。
栄養が十分でないと、妊娠しにくくなり、お腹の中で赤ちゃんを育てることもできません。
特に、「貧血」は、不妊に大きくかかわっています。
妊娠中は、お母さんと赤ちゃんの2倍の血液量が必要になります。
お腹の中の赤ちゃんは、猛スピードで細胞が増えていきます。
赤ちゃんの身体が作られている時に、栄養不足の状態になると、それぞれの器官に何か障害が起こる可能性もあります。
例えば、脳神経細胞を作るには「鉄」が必須です。
脳神経細胞が作られる時に「鉄」が不足すると、神経に障害ができる場合があるのです。
妊婦さんの半分が妊娠中に貧血になりやすいと言われています。
不妊を防ぐためにも、妊娠前から、しっかり「鉄」を補充し、お母さんの身体に「鉄」が
十分満ち足りた状態にしておくことが、とても重要です。
栄養不足や貧血を決して甘く見てはいけません。
不妊症でお悩みの方、ぜひご相談下さい!
すずらん健康館では、不妊症でお悩みの方に
・低血糖・血糖値スパイクが起こっていないか
・低血圧はないか
・栄養状態(気や血、タンパク質、鉄、ビタミンなど)は大丈夫か
・ホルモンバランスの乱れはないか
などを、色々な情報をもとに判断し、適切な指導や対策を提案させていただいています。
原因がよくわからないと言われている不妊ですが、漢方を活用したり、食生活・生活習慣を変えることで、元気な赤ちゃんと対面しましょう!!
お勧めしている漢方は、とても飲みやすく、簡単にお飲みになれます。
現在、お使いの薬とも併用できます。
「今の治療に行き詰まりを感じている」
「もしかして、妊娠できないかもしれない」
とお考えの方、ぜひ、一度ご相談ください。
西洋医学での考え方
西洋医学では、外から強制的にホルモンを補充します。
ホルモン剤を使った不妊治療を長く続けると、
・体に負担がかかる
・次第におりものや生理血が少なくなってくる
・人によっては、卵巣が腫れたり、水がたまったりする
などが起こりやすくなります。
将来、発ガンの確率が高くなることも考えられます。
また、長期間の排卵誘発剤やホルモン療法によって体(特に卵巣)が弱ってしまい、その結果、かえって妊娠しにくくなってしまうこともあります。
一度は、ご夫婦で、病院を受診なさる方が良いと思いますが、何も特別な異常が見つからなければ、まずは、体に負担のない方法で、しばらく様子を見られることをお勧めします。
漢方的な視点で、不妊を見る場合、「なぜホルモンのバランスが崩れてしまったのか?」という部分もしっかりとみていきます。
また、妊娠を維持できるだけの健康な肉体がないことが、不妊の原因になっている場合もあります。
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