すずらん健康館の考え方
自己免疫疾患には、様々な症状があります。
主な自己免疫疾患
・関節リウマチ
・バセドウ病
・橋本甲状腺炎
・1型糖尿病
・全身性エリテマトーデス
・血管炎
他にも、シェーグレン症候群、アジソン病、多発性筋炎、進行性の全身性強皮症、多くの糸球体腎炎(腎臓の炎症)、一部の不妊症などが、自己免疫疾患ではないかと言われています。
すずらん健康館では、過剰反応を無理に抑えるのでなく、できるだけ、自然治癒力を引き出して、免疫システムが正常に働くようにアプローチします。
同時に不快な症状(痛みなど)を和らげながら、改善へとつなげていく方法をご提案します。
自然治癒力を引き出すには、心と体に負担をかけないようにすることも、とても重要です。
①栄養バランスの乱れ・暴飲暴食
②睡眠不足・不規則な生活
③ストレス
④過剰な運動
⑤冷え
⑥喫煙
このような毎日の生活を、より体に負担がかからないように、改善していくことが何よりも大切です。
自己免疫疾患でお悩みの方、ご相談下さい
すずらん健康館では、免疫のバランスを整えるために、
- どのような食事をすれば良いか
- どのように生活すれば良いか
を、個別にご提案しています。
また、
- 症状の軽減や改善のために漢方も使います。
すずらん健康館でお勧めしている漢方はとても飲みやすく、簡単にお飲みになれます。
現在、お使いの薬とも併用できます。
「今よりも少しでも良くなりたい」「もしかして治らないかもしれない」とお考えの方、
是非、一度ご相談ください。
では、自己免疫疾患について、詳しくご紹介していきます。
免疫とは?
免疫とは、
- 身体にとっての異物を排除する
- 身体を外敵から守る
という、とても重要な働きをしています。
例えば、私たちは、日々いろいろなウイルスや菌に接触していますが、免疫機能が働き、常にウイルスや細菌と戦ってくれています。
免疫機能によって、症状が出ずに済んでいるのです。
また、万が一、発症してしまったとしても、免疫があるから、回復し元気を取り戻すこともできています。
さらに、常に細胞分裂が繰り返されている私たちの身体の中では、細胞のコピーミスも起こります。
コピーミスで異常な細胞ができてしまった時には、免疫機能が、異常な細胞を異物として認識して排除してくれるので、健康な身体を維持することができています。
免疫をつかさどる細胞は、たくさんの種類が存在し、それぞれに連絡をとりあって、常に身体の中をパトロールしてくれているのです。
自己免疫疾患とは?
では、自己免疫疾患とはどんなものでしょうか。
免疫細胞の中には、「戦いが終わったので、止めてください」と命令する、制御係の細胞もあります。
そして、自分自身の細胞を攻撃しないようにする「免疫寛容」というシステムもあります。
ところが、この免疫機能が、破綻したりバランスを崩してしまった時に、自己免疫疾患やアレルギーが起こってしまうのです。
花粉症や、様々なアレルギー反応も、免疫細胞が「本来なら戦う必要がないものを異物として認識し、排除しよう」と過剰に働く結果、かゆみや炎症が起こっています。
免疫機能のバランスが崩れる原因
私たちの身体は、環境に適応し安定させるための「ホメオスタシス(生体恒常性)」という重要な機能を持っています。
ホメオスタシスの3大システム
- 体の働きを調整する「神経」
- ホルモン分泌をつかさどる「ホルモン」
- 外部から進入する異物から守る「免疫」
この3つの働きのバランスを保つことで、健康を維持しています。
ところが、バランスが崩れてしまうと、「免疫システム」までもが狂ってしまうのです。
通常、バランスが崩れたときには元に戻ろうとする力が働きます。
しかし、
①栄養バランスの乱れ・暴飲暴食
②睡眠不足・不規則な生活
③ストレス
④過剰な運動
⑤冷え
⑥喫煙
などの、「過剰なストレス」が続きすぎると、自力では元に戻れなくなってしまいます。
そして、ホメオスタシス(生体恒常性)が破たんすると、免疫システムの暴走がはじまり、自己免疫疾患が発症してしまうのです。
ただし、免疫機能が狂ってしまう原因は、すべてが解明されているわけではありません。
西洋医学での治療
自己免疫疾患の西洋医学の治療は、主に、過剰反応を抑えるステロイド剤(副腎皮質ホルモン剤)や、免疫抑制剤が使われます。
この治療は、外敵と戦うための免疫システムを、ほぼ抑えこんでしまいます。
ですので、「感染症にかかりやすくなる」という副作用があります。
また、ホメオスタシスの3大システム「神経」「ホルモン」「免疫」は、バランスを取って身体を健康な状態に保ってくれています。
その一つを、薬で抑え込んでしまうので、必然的にバランスが崩れます。
その結果、身体にも負担をかけることになってしまいます。
相談お申し込みフォーム