すずらん健康館の考え方
皮膚は体の中の状態を正直に表してくれています。
ニキビができていると体の中は
- ホルモンバランスが崩れている
- 免疫力がおちている
- 身体の中に余分な老廃物がたまっている
このような状態になっています。
ですから、外から色々なものを塗ったとしてなかなかすっきりと良くならないのです。
また、ニキビに関しては、さまざまな情報が氾濫しており、間違った対処でかえって症状を悪化させてしまうことがあります。
ニキビで痒みはありません。もし痒い場合はアクネ菌ではなく他の菌が繁殖していたり、もともと菌が原因でない湿疹の場合があります。
ニキビは洗うとよいと思われています。
特に、「ニキビ用」として販売している洗顔料は、洗浄力がとても強い成分が使われていることがあります。
洗顔後、ヒリヒリするぐらい洗浄してしまうと、皮膚を守る大切な皮脂まで落としてしまい、皮膚のバリア能力が低下します。そうすると、菌が繁殖しやすくなり、ニキビができやすい皮膚になってしまいます。
ニキビは油分が多いからできていると思われがちですが、乾燥からのニキビも多いことが事実なのです。
できるだけ、皮膚への刺激が少ないものを選ぶことが大切です。
間違った対処で、かえって症状が悪化していないか、今一度見直してみましょう。
すずらん健康館では
- 低刺激で皮膚をしっかり守りながら菌を殺す
- 皮膚の免疫力を上げる
- ホルモンバランスを整える
- 身体の中にたまった老廃物を外にだす
ということを、身体の内側と外側から行い、ニキビやふきでものができない元気な皮膚をつくる方法をご紹介しています。
ニキビやふきでものでお悩みの方、ご相談下さい
ニキビやふきでものは、他人から見えるところにできるため、精神的にとてもストレスの強い病気です。
見た目の悩みはだれでも大きいです。
皮膚は体の内側の状態を表しています。
思秋期にできやすいニキビですが、「若いから」「思春期だから」ということではなく、ニキビができる根本原因を見極めて解決する必要があります。
思春期以降のふきでものは「体からのサイン」と受け止めると、ふきでものを改善することが、体全体を健康にすることにつながります。
すずらん健康館では、外側からだけでなく、内側からも根本的にニキビやふきでものを解決する方法をご案内しています。
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低刺激で皮膚をしっかり守りながら菌を殺す
- 皮膚の免疫力を上げる
- ホルモンバランスを整える
- 身体の中にたまった老廃物を外にだす
これを、身体の外側と内側から行います。
お勧めしている漢方はとても飲みやすく、簡単にお飲みになれます。
誰でも安心して全身に使っていただけるクリームもご用意しています。
病院の薬とも併用できますし、今まで多くの方が改善なさっています。
「今よりも少しでも良くなりたい」「もしかして治らないかもしれない」とお考えの方、是非一度ご相談ください。
それではニキビ・ふきでものについて、具体的にご説明します。
ニキビ・ふきでものとは
ニキビ・ふきでものは、俗名です。
正式な病名は、両方とも、「尋常性ざ瘡」です。
思春期の頃にできるものを「ニキビ」、それ以降にできるものを「ふきでもの」と呼んでいます。
「ざ瘡」を簡単に説明すると、毛穴に脂がつまっている状態と、つまった脂に菌が繁殖して炎症が起こっている状態とがあります。
皮脂が毛穴にたまった状態を面ぽうと言います。皮脂の分泌が活発な部位(額や顎、頬、胸や背中など)にポツポツとした膨らみができます。
- 毛穴の先が閉じている面ぽうを白ニキビ
- 毛穴の先が開いている面ぽうを黒ニキビ
- アクネ菌が増殖して炎症が起きているものを赤ニキビ
- 膿をもってしまった状態を黄ニキビ
と呼んでいます。
普通は色々なニキビが混じり合っています。
炎症が長引いたり強かったりすると、凸凹した【ニキビ痕(跡)】が皮膚に残ることがあります。
西洋医療の治療
外用薬
【アダパレン(商品名:ディフェリンゲル)】
毛穴の詰まりを取り除く塗り薬です。腫れや赤みをとる作用もあります。
使いはじめに、皮膚にピリピリ感がでたり、赤くなったりすることがあります。強い紫外線には注意が必要です。
【過酸化ベンゾイル(商品名:ベピオゲルなど)】
強い酸化作用を持ち、アクネ菌を殺す作用があります。菌が繁殖している赤ニキビに使います。毛穴の詰まりをとり除く作用もあります。
強い紫外線が当たると乾燥・刺激感などの副作用がみられることがあるので注意が必要です。
【外用抗菌薬(商品名:ダラシンTなど】
菌を殺す抗菌剤が入っている塗り薬。
【アダパレン+過酸化ベンゾイル】・【過酸化ベンゾイル+外用抗菌剤】
などの2種類の薬が配合されているものがあります。
内服薬
【内服抗菌薬(商品名:ミノマイシンなど)】
菌を殺す薬を飲み、内側からアクネ菌を殺す治療です。
上記のような薬を、状態に合わせて組み合わせて使います。
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